東京メトロ丸ノ内線など4路線の一部で携帯電話サービスのエリア化
2012.08.27
Updated by Naohisa Iwamoto on August 27, 2012, 16:51 pm JST
2012.08.27
Updated by Naohisa Iwamoto on August 27, 2012, 16:51 pm JST
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスは2012年8月27日、東京メトロの4路線の一部区間で携帯電話サービスを開始すると発表した。丸ノ内線、日比谷線、千代田線、南北線の一部で、8月30日始発電車からサービスを開始する。
新しくエリアになるのは、丸ノ内線の茗荷谷駅~淡路町駅、日比谷線の日比谷駅~中目黒駅、千代田線の綾瀬駅~湯島駅、南北線の後楽園駅~本駒込駅。この区間では駅構内だけでなく、駅間のトンネル内でも携帯電話サービスが利用できるようになる。東京メトロでは、これまでに南北線の本駒込駅~赤羽岩淵駅の間で携帯電話サービスがエリア化されており、利用できる範囲がぐんと広がることになった。
地下鉄での携帯電話サービスは、利便性の向上はもちろん、災害時などのライフライン確保にも役立つ。各社は、2012年中に東京メトロ全線で携帯電話サービスが利用できるように準備を進めている。
【報道発表資料】
・東京メトロ 一部路線における携帯電話のサービスエリア拡大について(NTTドコモ)
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登録はこちら日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。