8月の契約数、3カ月連続でUQが純増首位に、Xiも過去最高の純増
2012.09.07
Updated by Naohisa Iwamoto on September 7, 2012, 19:56 pm JST
2012.09.07
Updated by Naohisa Iwamoto on September 7, 2012, 19:56 pm JST
電気通信事業者協会(TCA)は2012年9月7日、2012年8月の携帯電話・PHSなどの契約数を発表した。数値を公表している事業者で純増数が多かったのはUQコミュニケーションズで、3カ月連続の純増首位だった。携帯電話ではソフトバンクモバイルの純増首位が8カ月続いている。
携帯電話の総契約数は1億2665万4600件で、前月比0.4%の増加だった。月間の純増数は、ソフトバンクモバイルが21万7200件、KDDIが16万1900件、NTTドコモが8万1200件となった。NTTドコモのLTEサービスであるXiは、8月19日に500万件を超えた後も増え続け、8月末には541万1400件まで契約数を増やした(関連記事:「Xi」が500万契約を突破、100万契約増加を28日で達成)。8月の月間の純増数は107万6900件で、前月の101万7900件の純増を抜いてサービス開始以来最高の純増数となった。
ブロードバンドワイヤレスアクセス(BWA)は、総契約数が371万4700件となった。UQコミュニケーションズは、8月も24万5100件と順調な純増を記録し、全事業者トップの純増数を3カ月連続で守った。累計契約数も345万3300件に伸ばした。ソフトバンクグループのWireless City Planning(WCP)も過去最高の月間純増数である7万600件を記録し、累計契約数も26万1400件と25万件を超えてきた。PHSは総契約数が477万200件、ウィルコムの月間純増数は3万6100件だった。
【報道発表資料】
・2012年08月末現在 事業者別契約数
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