グーグルによるスマートウォッチ・ベンチャー「WIMM Labs」の買収が明らかに
2013.09.02
Updated by WirelessWire News編集部 on September 2, 2013, 10:53 am JST
2013.09.02
Updated by WirelessWire News編集部 on September 2, 2013, 10:53 am JST
グーグル(Google)が昨年、スマートウォッチの開発を手掛けるWIMM Labsを買収していたことが明らかになった。
GigaOMによると、WIMM Labsは5年前にスタートしたベンチャー企業で、当初はAndroidをベースにしたプラットフォームを開発。2011年にはAndroid OSで動作するスマートウォッチ「WIMM One」を主にアプリ開発者向けにリリースしていた。
しかし同社は昨年、突如「WIMM One」の販売を停止。同時に「あるパートナーと社外秘かつ独占的な関係に入った」などとする説明をホームページ上に掲載していた。この際には、同社がアップル(Apple)に買収されたとする説も取りざたされたという。
スマートフォン分野では、グーグルのほか、アップル(Apple)でも市場参入に向けた動きが進んでいるとされ、また9月4日にはサムスン(Samsung)がスマートウォッチ「Galaxy Gear」を発表するとみられている。
【参照情報】
・Scoop: Google acquired WIMM Labs to bolster its own smartwatch plans - GigaOM
・Google acquires Android smartwatch maker WIMM Labs - The Verge
・Google plunges deeper into smartwatch wars with WIMM - CNET
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