発表間近のiPhoneに早くも次の噂 - アップル、大型画面採用を視野に
2013.09.06
Updated by WirelessWire News編集部 on September 6, 2013, 12:04 pm JST
2013.09.06
Updated by WirelessWire News編集部 on September 6, 2013, 12:04 pm JST
今月10日にiPhoneの最新モデルを発表すると見られているアップル(Apple)が、来年以降に投入するモデルに4.8インチや6インチなど現行より大型の液晶画面を搭載する可能性が浮上しているという。
WSJは、アジアのサプライヤーなどから得た情報として、アップルが4.8インチから最大で6インチのスクリーンを搭載するiPhoneのテストを進めているとしている。また同社がとくに4.8インチのモデルに関心を持っているとする関係者の話も出ている。
iPhoneは2007年に登場した第1世代のモデルから3.5インチの液晶画面を採用しつづけ、昨年発売の「iPhone 5」で初めて4インチ画面に切り替えた。しかし、近年では5インチ以上のスクリーンを搭載するAndroidモデルがユーザーの人気を集めており、ライバルのサムスン(Samsung)も、大型画面を搭載する「Galaxy Note」シリーズなどを含め、複数の液晶サイズで端末を展開してきている。
IDCの調査によれば、2013年第2四半期の出荷台数で、液晶画面サイズが5〜7インチのスマートフォンが、ポータブルPCやタブレットの出荷台数を上回っており、ユーザーがPCの代わりに大型スマートフォンを購入している可能性も指摘されているという。
アップルは米国時間10日に本社でのイベントを予定しており、ここで以前から噂がでているiPhone上位モデルの最新版「iPhone 5S」ならびに廉価版の「iPhone 5C」が発表される可能性が高いとみられている。
【参照情報】
・Apple Tests iPhone Screens as Large as Six Inches - WSJ
・Apple testing 6-inch iPhone models, new report claims - CNET
・Is Apple working on a 6-inch iPhone? - GigaOM
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