マイクロソフト、「Surface Mini」タブレット開発の可能性 - 2014年春に登場か
2013.09.26
Updated by WirelessWire News編集部 on September 26, 2013, 10:15 am JST
2013.09.26
Updated by WirelessWire News編集部 on September 26, 2013, 10:15 am JST
マイクロソフト(Microsoft)が同社製タブレット端末「Surface」の小型版開発を進めており、早ければ2014年春頃にこの製品を発売する可能性があるとCNETなどが報じている。
この「Surface Mini」について、CNETでは調査会社IHS iSuppli幹部の話として、7.5インチの液晶ディスプレイ(解像度は1400x1050ピクセル)を搭載したものになるとしている。またThe Vergeでは「Windows 8.1」のソフトウェア開発ツールのなかに7.5インチ画面(1440 x 1080ピクセル)のタブレットへのリファレンスがあることを挙げ、「同じ4対3の比率であれば1440 x 1080ピクセルの画面になる可能性のほうが高い」などと述べている。
また「Surface Mini」の発売時期について、ZDNetのAll About Microsoftブログでは、2014年前半という可能性を挙げ、その根拠として、2013年中はマイクロソフトのOS開発チームが「Xbox One」OSの仕上げに集中していることや「Surface Mini」に「Spring 2014 GDR」というコード名で呼ばれているWindows 8.1アップデートが搭載される可能性があるためなどと説明している。
マイクロソフトは先頃「Surface RT」「Surface Pro」の第2世代となる新機種を発表していたが、いずれも画面サイズは10.6インチで、現在消費者の間で主流となりつつある7〜8インチのタブレットよりも大きなものとなっている。
【参照情報】
・Microsoft eyeing smaller Surface tablet - CNET
・Microsoft's Surface Mini: Not until spring 2014? - ZDNet
・Surface 'mini' allegedly delayed to early 2014 - The Verge
・Surface 'mini' will likely have a 7.5-inch display - The Verge
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