ナイキ、最新版フィットネストラッカー「Nike+ FuelBand SE」を発表
2013.10.16
Updated by WirelessWire News編集部 on October 16, 2013, 11:22 am JST
2013.10.16
Updated by WirelessWire News編集部 on October 16, 2013, 11:22 am JST
ナイキ(Nike)が米国時間15日、同社のフィットネストラッカー「Nike+ Fuelband」の最新モデル「Nike+ FuelBand SE」を発表した。
新モデルはBluetooth 4.0に対応し、ユーザーの動きをリアルタイムで追跡することなどが可能になっている。さらに、ヨガやサイクリング、ウェイトリフティングなどのレジスタンストレーニング(筋肉に抵抗をかける運動)の計測をはじめ、様々なタイプの運動を正確にトラッキングできるようになっているほか、1時間ごとに5分の軽い運動をするよう伝えるリマインダー機能や、ダブルタップすることで時刻を表示する機能なども追加されているという。カラーバリエーションについては、従来の黒に加え、黄色、ピンク、赤のモデルも提供される。
ナイキは、同端末の専用アプリ「Nike+ Move」と「Nike+ Running」のアップデートも発表。このうち「Nike+ Move」は、アップル(Apple)「iPhone 5s」に搭載される「M7」コプロセッサと連動し、バッテリー消費量を抑えながら運動をトラッキングすることが可能になっているという。ただし、前モデルと同様、AndroidOSやWindows Phone 8OSのサポートはなく、またデータの同期には、iOS端末を利用するか、PCのUSBポートに接続してNike+のウェブサイトにアクセスする必要がある。
Nike+ FuelBand SEは米国時間11月6日に149ドルで発売の予定。
【参照情報】
・Nike announces new and more colorful Nike+ FuelBand SE - The Verge
・Nike Updates FuelBand Tracking Product - WSJ
・Sorry, Android fans, Nike FuelBand SE is still only for iOS - CNET
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら