Updated by WirelessWire News編集部 on October 22, 2013, 12:00 pm JST
WirelessWire News編集部 WirelessWire News編集部
米調査会社ガートナー(Gartner)が発表した新たな予測によると、タブレットの全世界出荷台数は今年1億8400万台と、2012年の1億2000万台から53.4%増加する見込みで、いっぽうPCの出荷台数は前年の3億4100万台から8.4%減少し3億300万台になるという。
また、携帯電話の出荷台数は前年比3.7%増の18億台となり、コンピューター端末全体の出荷台数は4.5%増加する見通しだという。
タブレット市場では、小型で低価格のタブレットが人気を集めており、ガートナーが複数の主な国を対象に行った別の調査によると、調査に参加したユーザーの47%が8インチ以下のタブレットを使用していたという。また、この話題を取り上げたCNETでは、ガートナのキャロリーナ・ミネラシ(Carolina Milanesi)氏として、「昨年に続いて、今年の年末商戦も小型のタブレットで持ち切りになるだろう。一方長らくホリデー・シーズンの人気商品であったスマートフォンの勢いは落ちると予想される。」とするコメントが紹介されている。
[Gartner}
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【参照情報】
・Small, cheap tablets are hot, PCs not, says Gartner – CNET
・Tablet shipments to grow 53.4% in 2013, PCs to fall 8.4% – VentereBeat
・Tablet sales are on a tear, while desktop swoon continues – GigaOM