サムスン、メガネ型端末関連の特許を申請 - 「Google Glass」などと競合の可能性
2013.10.25
Updated by WirelessWire News編集部 on October 25, 2013, 11:49 am JST
2013.10.25
Updated by WirelessWire News編集部 on October 25, 2013, 11:49 am JST
サムスン(Samsung)がメガネ型端末の意匠権を申請していたことが明らかになったと、Wall Street Journal(WSJ)が米国時間24日付の記事で報じている。
サムスンが韓国当局に提出した申請書類によると、この「スポーツ用メガネ型端末」("sports glasses")には、ボタンやカメラ用とみられるパネルなどがあり、スマートフォンと連動して情報を表示したり、操作を行ったりすることが可能だという。また付属するイヤホン経由で、音楽を聴いたり、携帯電話の着信を受けることも可能で、基本的には同社のスマートウォッチ「GALAXY Gear」と近い機能を持つものになるとみられる。
メガネ型端末をめぐっては、グーグル(Google)の「Google Glass」がすでにベータ版の段階にあるほか、マイクロソフト(Microsoft)がコンピューター搭載メガネのプロトタイプのテストを実施していると先ごろ報じられていた。
【参照情報】
・Patent Filing Shows Samsung Preps Electronic Eyewear - WSJ
・Samsung Pursuing Glasses That Answer Calls in Google Challenge - Bloomberg
・Samsung patents smartphone-connected 'sports glasses' that could compete with Google Glass - The Verge
・
Samsung files patent for potential Google Glass rival - GigaOM
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