サムスン、NBAと総額1億ドルのスポンサー契約(WSJ報道)
2013.10.29
Updated by WirelessWire News編集部 on October 29, 2013, 10:39 am JST
2013.10.29
Updated by WirelessWire News編集部 on October 29, 2013, 10:39 am JST
今週いよいよ新シーズンが開幕するNBA(米プロバスケットボールリーグ)が、サムスン(Samsung)と3年間で総額1億ドルの契約を結んだとWSJが米国時間27日に報じた。
この契約で、サムスンはタブレットやテレビモニターに関するNBAの公式サプライヤーとなる。NBA側ではサムスン製品を各チームのベンチやコートサイドの審判席などテレビカメラに映りやすい場所に配してプロモーションを行う。またサムスン製品向けにカスタマイズしたコンテンツも供給すると見られるという。
サムスンは過去に、現在NBAを代表するスター選手のレブロン・ジェームス(LeBron James、Miami Heat)と「Galaxy Note II」に関するエンドースメント契約を結び、同製品のTVCMにジェームス選手を起用したり、あるいはBrooklyn Netsの少数オーナーだったヒップホップアーティスト、ジェイ・Z(Jay Z)の新作アルバム発表にあわせて同社製スマートフォン製品の販促でタイアップしたこともあった。さらに、ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)と協力しながら、Phoenix Sunsのコーチや選手などに「Galaxy Tab」を使ったシステムを供給してもいた。
【参照情報】
・NBA Teams Up With Samsung - WSJ
・Samsung Signs $100M Deal With NBA - Bloomberg
・Samsung scores $100 million NBA deal for courtside tablets and TVs, says WSJ - The Verge
・Suns, Verizon and Samsung Announce "Tab" Integration - NBA
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