グーグル、「Glass」への音楽関連機能追加と専用イヤフォンを発表
2013.11.13
Updated by WirelessWire News編集部 on November 13, 2013, 13:22 pm JST
2013.11.13
Updated by WirelessWire News編集部 on November 13, 2013, 13:22 pm JST
グーグル(Google)は米国時間12日、開発中のメガネ型端末「Google Glass」(以下、Glass)向けの最新アップデートを発表。このなかで、同社のクラウド音楽サービス「Google Play Music」、音楽ストリーミングサービス「Google Paly Music All Access」(以下、まとめてPlay Music)関連の機能追加を明らかにしたほか、新たにGlass用のステレオイヤフォンを85ドルで発売することを発表した。
Play Musicとの統合については、新たに「Okay Glass, Listen to〜(曲名)」という音声コマンドを使って、クラウドライブラリや同社の音楽カタログに含まれる楽曲を簡単に聴けるようになるという。なお、今年9月にはリアルタイムの音楽検索機能「Sound Search」が追加されており、「Okay Glass, what song is this?」という音声コマンドでその場で流れている曲を識別することが可能になっていた。この話題を報じたNew York Timesによれば、現時点でGlassが対応するのはPlay Musicのみだが、今後他社の音楽サービスにも対応していく可能性があるという。
また、新たなステレオイヤフォンは、Glass専用に開発されたもので、5種類のカラーキャップによるカスタマイズが楽しめるものになるという。
なお米国時間11日には、Androidプラットフォームのアプリ開発者向けのアプリ翻訳サービスも発表されていた。このサービスにより、アプリの海外展開を目指す開発者は「Google Play デベロッパーコンソール」からプロによる有償アプリ翻訳サービスを受けられるようになるという。
[Explorer Story: Young Guru [through Google Glass]]
【参照情報】
・Google Glass Will Expand Its Features Into Music - NYTimes
・Google Glass adding Play Music integration and $85 stereo headphones - The Verge
・Confirmed: Play Music and All Access coming to Google Glass in a few weeks, stereo earbuds to follow - TNW
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