アップル、曲面タッチパネルに関連する特許を取得
2013.12.11
Updated by WirelessWire News編集部 on December 11, 2013, 16:41 pm JST
2013.12.11
Updated by WirelessWire News編集部 on December 11, 2013, 16:41 pm JST
次世代iPhoneへの曲面ディスプレイ搭載の可能性が浮上しているアップル(Apple)が、これに関連する技術の特許を取得したことが明らかになったと米国時間11日に複数の媒体が報じている。
「Curved touch sensor」と名付けられた同技術の特許権(特許番号8,603,574)は、高品質の曲面タッチパネルの製造技術に関するもので、同技術はディスプレイのほか、タッチパッドやタッチマウスなどの製造への応用も想定されているという。
曲面ディスプレイについては、すでにサムスン(Samsung)が「Galaxy Round」を、またLG電子が「G Flex」を発表しているが、いずれも現時点ではフレキシブル・ディスプレイ実現を視野に入れた実験的な試みとみられており、一部では製品化についてギミックとする声も聞かれる。
いっぽう、アップルについては、来年以降に投入するとみられる新たなiPhoneで4.7〜5.5インチの曲面ディスプレイを搭載するのではないかというBloombergの報道も流れていた。
[USPTO via Apple Insider]
【参照情報】
・Apple patents tech for making curved touch surfaces, displays - Apple Insider
・Apple wins patent for curved touch-screen design - CNET
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