今年一番の人気モバイル・アプリはフェイスブック - 米ニールセンの米市場レポート
2013.12.18
Updated by WirelessWire News編集部 on December 18, 2013, 15:45 pm JST
2013.12.18
Updated by WirelessWire News編集部 on December 18, 2013, 15:45 pm JST
米ニールセン(Nielsen)が現地時間16日に発表した2013年のデジタルメディア・モバイル環境の動向に関するレポートによると、今年米国でもっとも多く利用されたスマートフォン・アプリはフェイスブック(Facebook)だったという。また、グーグルのアプリ5種類がベスト10にランクインしたほか、写真・動画共有アプリのユーザー数では「Instagram」が「Twitter」を上回ったという。
[Nielsen via Engadget]
同レポートによると、米国では今年スマートフォンユーザーの割合が携帯電話ユーザー全体の65%にまで拡大し、タブレットについても米国の全家庭の29%が少なくとも1台を保有するまでになっているという。またスマートフォンのOSシェアは、Androidが52%、iOSが41%、BlackBerryが3%、Windows Phoneが2%となったという。
月間ユニークビジター数(UU)ではグーグル(Google)が首位となり、2位以下はフェイスブック(Facebook)、ヤフー(Yahoo)、MSN/Windows Live/Bing、YouTubeの順となっている。ただし、いずれもユニークビジター数は前年比で数%〜10数%減少。それに対して、スマートフォンやタブレットの普及で、アプリケーションからのアクセスは拡大しており、スマートフォンアプリのランキングでは、トップ10すべてのアプリでユニークユーザー数が前年から拡大しているという。
【参照情報】
・Facebook No. 1 Mobile App Of 2013 But Google Has 5 Of Top 10 - Marketing Land
・Nielsen: Instagram bigger than Twitter on mobile in 2013 - Search Engine Land
・Nielsen: Users embracing smartphone apps while ditching traditional web services - Engadget
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