ソニー、Windows Phone搭載端末の投入を検討 - マイクロソフトと協議
2014.01.14
Updated by WirelessWire News編集部 on January 14, 2014, 14:23 pm JST
2014.01.14
Updated by WirelessWire News編集部 on January 14, 2014, 14:23 pm JST
ソニーが、マイクロソフト(Microsoft)の「Windows Phone OS」を搭載するモバイル端末の投入を検討していると、TechRadarブログが米国時間10日に報じた。
同ブログによると、Sony Mobile Europeを率いるピエール・ペロン(Pierre Perron)氏は同ブログに対し、Androidを開発するグーグル(Google)以外のパートナーとの同社が協議も続けており、そのなかにはマイクロソフトも含まれると述べたという。
ソニーは以前、ソニーエリクソン(Sony Ericsson)時代に「Xperia X1」というWindows Mobile端末を発売したことがあった。ただしこのモデルの後継機種は結局発売に至らず、同社はその後Android端末だけを投入するようになっていた。
ペロン氏は、ソニーがグーグルと良好な協力関係を維持してきているとしつつ、ソニーと直接競合する他社でもAndroid OSを採用していると指摘。「われわれは特定のOS搭載端末だけを提供し続けることはしたくない。そうしたあり方は長期的にはうまくいかない」との考えを同氏は示したという。
但しTechRadarでは、両社の協議はまだ本格化したわけではなく、ソニーからWindows Phone端末が実際に投入されるかどうかもまだ決まって以内としている。
【参照情報】
・Sony still in discussions with Microsoft over Windows Phone - TechRadar
・Sony confirms Windows Phone talks with Microsoft - GigaOM
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