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2013年の米特許取得数、IBMが首位をキープ - グーグル、アップルも20位以内に

2014.01.15

Updated by WirelessWire News編集部 on January 15, 2014, 16:18 pm JST

特許関連の調査会社IFIクレイムズ・パテント・サービス(IFI Claims Patent Services)から、2013年の米国における特許取得件数の最新ランキングが発表された。IBMが21年連続で首位をキープしたという。

同調査によると、IBMは2013年に過去最多となる6809件の特許を取得。また2位以下は、サムスン(Samsung、4675件)、キヤノン(3825件)、ソニー(3098件)、マイクロソフト(Microsoft、2660件)、パナソニック(2601件)、東芝(2416件)、ホンハイ(Hon Hai Precision Industry、2279件)、クアルコム(Qualcomm、2103件)、LG(1947件)となったという。

このほか、11位には1851件を取得したグーグル(Google)、13位には1775件を取得したアップル(Apple)がそれぞれランクイン。いっぽう経営不振が続くブラックベリー(BlackBerry)も、前年から9つ順位を上げて20位に入っている。

CNETによれば、IBMが取得した特許は、神経ネットワークからコグニティブ・コンピューティング、ビッグデータの分析まで多岐にわたるという。またBloombergでは、同社のライセンス収入が年間約10億ドルにもなるとしている。

いっぽう、グーグルの特許取得の動き触れたGigaOMブログは、近年スマートフォン関連の訴訟に多数巻き込まれている同社が、急速に特許ポートフォリオを拡大していると指摘。なかでも今後市場拡大が見込まれるウェアラブル分野、特に同社が開発を進める「Google Glass」に関連した特許の取得が増えているとしている。

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[via CNET]

【参照情報】
IFI CLAIMS Announces Top U.S. Patent Assignees of 2013 - IFI Claims
IBM defends US patent crown in 2013 - CNET
IBM Wins Most U.S. Patents for 21st Year in a Row - Bloomberg
Google's patent rank shoots up as company stakes out wearable tech - GigaOM

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