フェイスブック、モバイルアプリ「Paper」を発表 - コンテンツ閲覧・投稿に特化
2014.01.31
Updated by WirelessWire News編集部 on January 31, 2014, 14:13 pm JST
2014.01.31
Updated by WirelessWire News編集部 on January 31, 2014, 14:13 pm JST
フェイスブック(Facebook)は米国時間30日、モバイル端末向けの新アプリ「Paper」を発表した。「Flipboard」アプリと似た機能やユーザーインターフェイスをもつと同時に、ユーザーによる情報発信部分の機能にも工夫が凝らされているという。
Paperは、フェイスブック上のフィードや外部のニュース記事など、さまざまなコンテンツを閲覧可能にするもので、これまでフェイスブックからリリースされたモバイルアプリと異なり、ボタンやメニューなどを取り払ったシンプルなインターフェイスで、コンテンツの閲覧に集中できるものとなっている。また写真や動画などをフルスクリーンで表示でき、スワイプやピンチ、端末を傾けるなどより直感的な操作が可能になっているという。
さらに、ユーザーが投稿を行う際のツールにも工夫が加えられており、ユーザーはステータス画面がどのように見えるかを事前に確認できるようになっているという。
いっぽう、外部のコンテンツについては、フェイスブックのアルゴリズムや同社のエディターが選んだ記事のほか、CNNやNational Geographic、The New York TImesなどのコンテンツにもアクセスできる。
The Vergeによれば、Paperはフェイスブック社内で「イノベーションを起こし、新たな製品を作る」ことを目的に作られた事業部「Facebook Creative Labs」 が開発した最初のサービスだという。
Paperは米国時間3日、iPhone向けアプリがまずは米国市場でリリースされる。
【参照情報】
・With Paper, Facebook just blew its own iPhone app out of the water - The Verge
・Meet "Paper," Facebook's New Answer for Browsing -- And Creating -- Mobile Media - Re/code
・Facebook Unveils New Tool to Read Posts and News - NYTimes
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