M2M通信端末、2014年は世界で2億5000万件に(GSMA予測)
2014.02.18
Updated by WirelessWire News編集部 on February 18, 2014, 12:37 pm JST
2014.02.18
Updated by WirelessWire News編集部 on February 18, 2014, 12:37 pm JST
世界の通信事業者などがつくる業界団体GSMアソシエーション(GSMA)によると、いわゆる「M2M」通信端末の数は昨年の1億9500万件から今年は2億5000万件に増加する見込み。また世界であわせて400社を超える携帯通信事業者がすでにM2M関連サービスを提供しているという。
携帯電話/スマートフォン、タブレット、パソコンを除いたM2M通信の規模は2010年から年間平均38%のペースで拡大してきている。ただし携帯電話の接続件数と比べるとまだ2.8%にすぎない。ただし、GSMAでは、調査の対象となった通信事業者各社ではM2M関連の取り組みがこれまでの技術開発の段階からすでに商用段階に達しているとして、今後自動車分野などを中心に急速な市場の拡大が期待できるとしている。
また、単なる接続サービスの提供を超えて顧客に問題解決のソリューションを提供することでより大きな利益が見込めるとするシングテル(SingTel)関係者のコメントも紹介されている。
【参照情報】
・GSMA PREDICTS 250 MILLION M2M CONNECTIONS IN 2014 - GSMA
http://www.gsma.com/newsroom/gsma-predicts-250-million-m2m/
・Wireless Carriers Predict Surge in Internet-Connected Machines - Bloomberg
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