• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

Warning: Undefined array key 0 in /home/wwnstyle/wirelesswire.jp/public_html/wp-content/themes/wirelesswire_v3/functions.php on line 17
「Glasshole」と思われないために – グーグル、「Glass」ユーザー向けのエチケット集を公開

「Glasshole」と思われないために – グーグル、「Glass」ユーザー向けのエチケット集を公開

Updated by WirelessWire News編集部 on February 19, 2014, 14:59 pm JST

WirelessWire News編集部 WirelessWire News編集部

グーグルが、メガネ型情報通信端末「Google Glass」(以下、Glass)の利用に関するエチケット集を公開した。これは、Glassのベータ版である「Explorers」プログラム参加者(ユーザー)からのフィードバックをもとに同社が編纂したもので、「Do’s(すべきこと)」「Don’ts(すべきでないこと)」の両方についてあわせて9項目のアドバイスや注意が書かれている。

そのなかで、「Do’s」のなかには「カメラで撮影する時には相手や周りの人間から許可を得ること」「スクリーンロック機能を使って、盗難・紛失等にあった場合に悪用されるのを防ぐこと」「音声コマンドを積極的に利用すること」といったものがある。いっぽう、「Don’ts」のなかには、「公共の場でGlassを着用する時には、周りの人が無関心でいてくれるのを期待しないこと(質問を受けたり、説明を求められることを覚悟しておくこと)」「周りの人に恐れを抱かせたり、失礼な態度をとる人物(Glasshole)にならないこと」「Glassを装着した状態で衝撃の強いスポーツをしないこと」などが含まれている。

Glassは、2014年中に一般へのリリースが予定されているが、すでにプライバシーやビジネス、安全上の理由などから同製品に対する規制を求める声も上がっており、米国では一部のバーやカジノ、レストランなどで使用を禁止する動きもみられる。またデラウェア州やウェストバージニア州で運転中のGlass使用を禁じる法案が提出されたり、英運輸省(Department for Transport)が運転中の利用を禁止にする動きを進めているという話も昨年に報じられていた。さらに米連邦下院議員らがグーグルに対し、Glass普及に伴って生じる可能性のあるプライバシー侵害の懸念や対策などについて説明を求めたものの、満足のいく回答が得られなかったなどとする話も出ていた。


[Google Glass: Don’t Be A Glasshole – Mashable]
(昨年5月にMashableブログが独自に製作・公開していたもの)

【参照情報】
Google tells Glass users not to be ‘Glassholes’ – The Verge
Google tells Glass users: ‘Don’t be a Glasshole’ – BGR
Explorers – Google
Google disappoints Congressman over Glass privacy concerns – ZDNet

Tags