アップル、「iOS 8」では地図アプリ関連の機能強化に注力か
2014.03.12
Updated by WirelessWire News編集部 on March 12, 2014, 17:33 pm JST
2014.03.12
Updated by WirelessWire News編集部 on March 12, 2014, 17:33 pm JST
アップルが、今年リリースするとみられる「iOS 8」で、地図関連の大幅な機能強化を図ろうとしているとする話を9to5 Macが報じている。
同ブログによると、アップルはこのところBroadMap、Embark、HopStopといった地図関連のベンチャーを買収してきており、これらの買収を通じて取得したデータを使って地図用データベースの強化を進めているという。この機能強化により、空港、駅、バス停、高速道路、公園などが見つけやすくなるほか、公共交通機関を使う場合のルート情報なども提供されることになりそうだという。さらにアップルはiPhone内蔵のコンパス(センサー)を利用したAR機能の実装も視野に入れており、将来的には周囲の事物についての情報が表示されるような仕組みも実現される可能性があるという。
アップルは2012年の「iOS 6」リリースに合わせて、それまで採用してきた「Google Map」の代わりに自社の地図アプリ/サービスに切り替えていた。また昨年リリースした「iOS 7」では全体のUI変更にあわせて、地図アプリのデザインを変更していた。
[9to5 Mac]
【参照情報】
・iOS 8: Apple polishes Maps data, adds public transit directions service - 9to5 Mac
・Report: iOS 8 Is All About Making Maps Better - Gizmodo
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