ファーウェイ、スマートフォン年間出荷台数で世界第3位に
2014.04.01
Updated by WirelessWire News編集部 on April 1, 2014, 13:52 pm JST
2014.04.01
Updated by WirelessWire News編集部 on April 1, 2014, 13:52 pm JST
大手通信機器メーカーのファーウェイ・テクノロジーズ(Huawei Technologies:以下、ファーウェイ)が、スマートフォンの年間出荷台数でレノボ(Lenovo Group)やZTEを押さえ、サムスン(Samsung)、アップル(Apple)に続く世界第3位になったという。Reutersなどが31日付で報じている。
ファーウェイのスマートフォン事業は、過去1年間に主として新興市場向けの低価格製品が大幅な増加を記録したとReutersは記しているが、具体的な出荷台数には触れていない。また同社は今年とくにミッドレンジからハイエンドの製品の売上増加に重点を置き、そのためのブランドイメージ向上に力を入れていくという。
同日発表された2013年度の業績は、全体の売上が過去最高の2390億元 (約384億7000万ドル)で前年度比8.6%増、利益は210億元で同34.4%増となっている。また今年度は全体の売上が約10%増加する見込み(事業別の増加率は、通信機器関連事業が8%、エンタープライズ事業が30%、コンシューマ事業が15%)。また2018年までに全体の売上が約80%増の4357億元(約700億ドル)に達するとの見通しも示されたという。
【参照情報】
・China's Huawei aims to double last year's record revenue by 2018 - Reuters
・Huawei Forecasts Revenue Surge - WSJ
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