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フェイスブック、投稿の公開範囲を変更 - 「友達」をデフォルトに

2014.05.23

Updated by WirelessWire News編集部 on May 23, 2014, 21:18 pm JST

ソーシャルネットワーク最大手のフェイスブック(Facebook)は米国時間22日、同サービスのプライバシー設定に関して複数の変更を実施し、また今後ユーザーのプライバシー意識を向上させるために通知機能などの充実を図っていく考えを明らかにした。

今回の変更では、まずユーザーによる投稿の公開範囲のデフォルト設定が「友達」に変わった。これにより、ユーザーが誤って公開範囲を全ユーザーとしてしまい、投稿が想定していない相手の目に触れるといったトラブルが回避できるようになった。また、フェイスブックは「プライバシー・チェックアップ」(privacy checkup)という新しい通知機能を今後数日以内に導入していくことも明らかにした。この機能は、ユーザーの投稿の公開範囲や利用しているサードパーティ製アプリの権限などをわかりやすく知らせるためのものだという。そのほか、同サービスのモバイルアプリでは、投稿の公開範囲の表示をこれまでより見やすいものにするなど、ユーザーのプライバシー保護を重視した変更を実施している。

この話題に触れたGigaOMでは、同社のプライバシーに関する方針の変更について、より厳格な個人情報管理の手段を求めるユーザーの声に応えると同時に、米国や欧州の規制当局からの要求も満たすための措置ではないかと指摘している。また、同社のプライバシー設定の変更が、今後グーグル(Google)やリンクトイン(LinkedIn)といった他社サービスのプライバシー施策に影響を与える可能性もあるとしている。

いっぽうThe Vergeでは、今回の変更により投稿の公開範囲がより明確になったことを評価しつながら、ただしユーザーの友達リストが容易に閲覧できることのほうがより大きな問題ではないかなどと指摘している。

【参照情報】
Facebook Offers Privacy Checkup to All 1.28 Billion Users - NYTimes

Facebook gets serious about privacy with "checkups" for all, change to
"Friends only" setting
- GigaOM
Facebook increases privacy on all new posts by default - The Verge

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