• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

Warning: Undefined array key 0 in /home/wwnstyle/wirelesswire.jp/public_html/wp-content/themes/wirelesswire_v3/functions.php on line 17
AT&T、アメリカ・モービル株式を売却 – ディレクTV買収用の資金確保などがねらい

AT&T、アメリカ・モービル株式を売却 – ディレクTV買収用の資金確保などがねらい

Updated by WirelessWire News編集部 on June 30, 2014, 10:38 am JST

WirelessWire News編集部 WirelessWire News編集部

米AT&Tが現地時間27日、同社が保有するラテンアメリカ最大の携帯通信事業者アメリカ・モビル(America Movil)の株式を、アメリカ・モビルの創業者であるカルロス・スリム(Carlos Slim)氏の保有する不動産会社インモビリアリア・カルソ(Inmobiliaria Carso)に売却することが明らかになった。

メキシコ株式市場への提出書類によると、インモビリアリア・カルソはAT&Tが保有するアメリカ・モビル株8.27%を55億7000万ドルで買い取る見込みで、これは同社の議決権のある株式の約24%にあたるという。

AT&Tにとって今回の株式売却は、衛星テレビ最大手のディレクTV(Direc TV)買収のための資金確保がねらいとされている。また、アメリカ・モビルは中南米の一部市場でディレクTVと競合しているため、この売却によりねじれの解消も図られる。なおAT&Tは以前、アメリカ・モビル株などの保有資産売却により70億ドルを調達する計画を明らかにしていた。

スリム氏はビル・ゲイツ(Bil Gates)氏に続く世界第2位の大富豪で、Bloombergによると現在の資産総額は約688億ドル。そのうち約半分を同氏や一族が保有するアメリカ・モビル株式の資産が占めているという。

【参照情報】
Slim to Buy Out AT&T’s $6 Billion Stake in America Movil – Bloomberg
Slim’s real estate arm to buy AT&T’s America Movil stake – Reuters