マイクロソフト、開発中のウェアラブル端末はフィットネストラッカーか
2014.07.04
Updated by WirelessWire News編集部 on July 4, 2014, 10:32 am JST
2014.07.04
Updated by WirelessWire News編集部 on July 4, 2014, 10:32 am JST
マイクロソフト(Microsoft)が独自にウェアラブル端末の開発を進めているとされる話について、この端末がスマートウォッチではなく、フィットネス・トラッカーであるとする情報筋の話が、マイクロソフト関連の話題をカバーするテクノロジー系のブロガー、ポール・スロット(Paul Thurrott)氏のブログで報じられている。
スロット氏によれば、このフィットネストラッカーはサムスン(Samsung)の「Gear Fit」と同様のリストバンド型をしたもので、カラーの液晶画面やスマートフォンと連携する通知機能を搭載する点も「Gear Fit」と同様。発表時期については2014年の第4四半期になると見られ、価格は199ドルになるという。
この端末には、ユーザーの歩数や消費カロリー、心拍数などの運動・健康データを測定する機能が搭載され、マイクロソフトは同端末向けとなる複数のアプリの開発も進めているという。さらに同端末はWindows Phone端末のほか、iOS端末やAndroidベースのスマートフォンとも連携するものになり、その点が「Gear Fit」やグーグル(Google)の「Android Wear」対応端末、アップル(Apple)が開発中とされるスマートウォッチ(通称「iWatch」)とは異なるとされている。
なお、同端末のブランディングについては、ノキア(Nokia)「Lumia」やマイクロソフト「Surface」など複数の可能性があり、いずれになるかは現時点では不明とされている。
【参照情報】
・Microsoft + Wearables - Paul Thurrott's Superesite for Windows
・Microsoft's smartwatch is reportedly a fitness band with smartphone notifications - The Verge
・Microsoft to release wearable fitness tracker this fall, report says - CNET
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