マイクロソフト、過去最大規模のリストラ策を今週中にも発表へ(Bloomberg報道)
2014.07.15
Updated by WirelessWire News編集部 on July 15, 2014, 20:26 pm JST
2014.07.15
Updated by WirelessWire News編集部 on July 15, 2014, 20:26 pm JST
Bloombergが米国時間15日に報じたところによると、マイクロソフト(Microsoft)が過去最大規模の人員削減を含む大型リストラ策を、早ければ今週中にも発表する見込みだという。同社では先ごろ、サトヤ・ナデラ(Satya Nadella)が製品開発や意思決定の迅速化などを訴える社員宛のメモを発表していた。
Bloombergではリストラ策の具体的な中味について、吸収したノキア(Nokia)の端末部門と重複するマイクロソフトの事業分野などをあげており、削減人数については、2009年のリストラ時の5800人を上回る可能性もあるとしている。
マイクロソフトの従業員数は約12万7000人(6月5日時点)で、このうち約3万人が旧ノキア端末部門からの人員とBloombergは記している。またノキアの買収に伴い、完了後18ヶ月以内に年間約6億ドルの費用削減を実現するとする目標も出されていたという。
Revenue per employee ($ millions):
Apple -- $2.1M
Google -- $1.2M
Microsoft --$0.78M
Oracle -- $0.31
IBM -- $0.23M
pic.twitter.com/jqAviXS4jR
— Vala Afshar (@ValaAfshar) July 13, 2014
【参照情報】
・Microsoft Said to Announce Job Cuts as Soon as This Week - Bloomberg
・Microsoft expected to announce job cuts this week: Bloomberg - Reuters
・Microsoft seen planning biggest round of job cuts in five years - Fortune
・Microsoft prepares for biggest ever job cuts - The Verge
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