気になる「iPhone 6」の画面解像度 - 新たな可能性が浮上
2014.08.20
Updated by WirelessWire News編集部 on August 20, 2014, 12:18 pm JST
2014.08.20
Updated by WirelessWire News編集部 on August 20, 2014, 12:18 pm JST
アップル(Apple)が来月にも4.7インチ版と5.5インチ版の2モデルを発売すると見られている新型iPhone(「iPhone 6」)の画面解像度について、新たな可能性が浮上したという。
新型iPhoneについては今年5月、960×1704ピクセルの解像度を持つディスプレイのテストをアップルが行っているという話を9to5Macブログが伝えていたが、同媒体が入手した新たな情報によれば、この解像度が828×1472ピクセルになる可能性があるという。
これはアップルの「Xcode 6」ソフトウェア開発キット(SDK)の開発者向けベータ版の中にあるファイルから発見されたもので、同SDKの「iOS 8」のホームスクリーンに言及したファイルのなかに、828×1472の画面解像度を示唆する情報が記述されているという。
828×1472という解像度は960×1704と同じく現在の16対9の縦横比を維持しつつ、細密度300ppi以上という「Retina」ディスプレイの基準を満たすものになると9to5Macは指摘。なお、具体的な細密度については4.7インチ版が359ppi、5.5インチ版が307ppiになる計算だという。
いっぽう、Apple Insiderでは、iPhoneのカスタム版を手がけるロシアのベンダー、フェルド&ヴォーク(Feld & Volk)が「iPhone 6」のディスプレイとされる部品を顕微鏡拡大して解像度を計算したところ、やはり960×1704になったという情報も伝えられている。
なお、アップルは米国時間9月9日に新たなiPhoneの発表イベントを行うと予想されている。
【参照情報】
・iOS 8 turns up evidence of another possible iPhone 6 resolution: a larger 828 x 1472 - 9to5 Mac
・Microscopic analysis, iOS 8 code point to new 4.7-inch 'iPhone 6' display resolutions - Apple Insider
・Another possible iPhone 6 resolution discovered in iOS 8 files - GigaOM
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