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「ドコモ光」が3月1日にスタート、モバイルと光回線をセットにして一家で最大3200円割引

2015.01.29

Updated by Naohisa Iwamoto on January 29, 2015, 19:38 pm JST

NTTドコモは2015年1月29日、NTT東日本およびNTT西日本(NTT東西)が提供する光回線のサービス卸を利用した光ブロードバンドサービス「ドコモ光」と、スマートフォンや携帯電話をまとめて利用できる「ドコモ光パック」の詳細を発表した。提供は2015年3月1日、2月16日に事前受付を開始する。

ドコモ光は、ドコモが提供する光ブロードバンドサービスで、最大1Gbpsの高速通信が可能。ドコモ光には、回線だけを利用する「単独型」と、ISPサービスをセットで利用する
「ISP料金一体型」を用意する。単独型の場合は、NTT東西のフレッツ光で利用している既存のISPを使い続けることができる。ISP料金一体型には、プロバイダーにより料金タイプが「タイプA」「タイプB」の2種類がある。単独型は戸建向けが5000円、集合住宅向けが3800円。ISP料金一体型(タイプA)は戸建向けが5200円、集合住宅向けが4000円。同(タイプB)はいずれもタイプAの200円増しとなる。対象は、XiまたはFOMAの契約者である。。

ドコモ光パックは、ドコモ光とドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の「パケットパック」を組み合わせて、割安に利用できるようにしたセット割引商品である。特徴は、セット割引を含んだ「光シェアパック」の月間データ量が増えるにつれて割引も大きくなること。戸建向けのISP料金一体型(タイプA)の場合、月間5GBのパックの場合は800円の割引になる。月間8GBのパックで1000円、同10GBで1200円、同15GBで1800円、同20GBで2500円、最も大きな30GBのパックの場合は3200円の割引が得られる。この割引は、契約からの期間経過による減額などがなく、ずっと受けられる。

また、ドコモ光への誘導策として、「光スマホ割」を提供する。「光シェアパック」の契約と同時に、ドコモのXiスマートフォン、Xiタブレットを新規またはMNPで購入した利用者が対象。割引額は、カケホーダイプラン(月額2700円)の場合は1350円、データプラン(月額1700円)の場合は350円で、いずれも月額1350円で利用できるようになる。適用期間は12カ月。受け付けは2016年3月31日まで。さらに、25歳以下の利用者に月間500円の割引と1GBの増量がある「U25応援割」、長期契約で最大月間2000円の割引がある「ずっとドコモ割」の併用も可能だ。

セット割引で先行するKDDIの「auスマートバリュー」は、回線単位で割引が得られる方式を採用する。一方、ドコモは光回線と家族のスマートフォン、携帯電話をまとめて割り引く方式を採用した。個を重視するKDDIと、家族の一体運用による囲い込みを重視するドコモのポリシーの違いが、新料金プランに続いて固定回線とのセット割引でも明確に現れた形だ。

【報道発表資料】
「ドコモ光」および「ドコモ光パック」を提供開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。