第 1 巻 インターネットの基礎 情報革命を支えるインフラストラクチャー(村井 純 慶應義塾大学環境情報学部長・教授)第 2 巻 ネットを支えるオープンソース ソフトウェアの進化(まつもと ゆきひろ プログラマー、Ruby開発者、角川アスキー総研主席研究員)第 3 巻 デジタル時代の知識創造 変容する著作権(長尾 真 監修 京都大学元総長・名誉教授、前国立国会図書館館長)第 4 巻 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代(川上 量生 株式会社KADOKAWA・DWANGO会長、角川アスキー総研主席研究員)第 5 巻 ネットコミュニティの設計と力 つながる私たちの時代(近藤 淳也 株式会社はてな会長)第 6 巻 ユーザーがつくる知のかたち 集合知の深化(西垣 通 東京経済大学教授、東京大学名誉教授)第 7 巻 ビッグデータを開拓せよ 解析が生む新しい価値(坂内 正夫 情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)第 8 巻 検索の新地平 集める、探す、見つける、眺める(高野 明彦 国立情報学研究所教授)第 9 巻 ヒューマン・コマース グローバル化するビジネスと消費者(三木谷 浩史 楽天株式会社会長兼社長、新経済連盟代表理事)第 10 巻 第三の産業革命 経済と労働の変化(山形 浩生 評論家、翻訳家)第 11 巻 進化するプラットフォーム グーグル・アップル・アマゾンを超えて(出井 伸之 クオンタムリープ株式会社CEO、元ソニー株式会社会長)第 12 巻 開かれる国家 境界なき時代の法と政治(東 浩紀 思想家、ゲンロン代表)第 13 巻 仮想戦争の終わり サイバー戦争とセキュリティ(土屋 大洋 慶應義塾大学大学院政策メディア・研究科教授)第 14 巻 コンピューターがネットと出会ったら モノとモノがつながりあう世界へ(坂村 健 東京大学大学院情報学環教授、ユビキタス情報社会基盤研究センター長)第 15 巻 ネットで進化する人類 ビフォア/アフター・インターネット(伊藤 穰一 MITメディアラボ所長、角川アスキー総研主席研究員)
インターネットは近い将来、生活のあらゆる面に浸透し事実上「姿を消す」だろうとの予測を示した。シュミット会長は「センサー類や機器が世の中にあふれ、全く気にならないほど身の周りのいたる所に存在するようになる」と語った。「それは、常にあなたの存在の一部となるだろう。想像してみてほしい。あなたはある部屋に入り...そして、その部屋で作動している全てのモノと交流するようになる」
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登録はこちら慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任助教。神戸大学法学部(行政学・法社会学専攻)卒。NECソフトを経てインターネットビジネスの世界へ。独立後、個人事務所を設立を経て、08年にクロサカタツヤ氏と共同で株式会社企(くわだて)を設立。大手事業会社からインターネット企業までの事業戦略、経営の立て直し、テクノロジー課題の解決、マーケティング全般の見直しなど幅広くコンサルティングサービスを提供している。主な著書・監修に『マーケティング2.0』『アルファブロガー』(ともに翔泳社)など多数。