米調査会社ストラテジー・アナリティクス（Strategy Analytics）が現地時間22日に発表した新たなレポートによると、2015年4〜6月期に世界で販売されたスマートウォッチのうち、アップル（Apple）の「Apple Watch」が全体の75%を占めたという。

同レポートによると、同期のスマートウォッチ販売台数は推定530万台で前年同期の100万台から大幅な成長を記録。成長の主な要因は、今年4月に発売された「Apple Watch」で販売台数は全体の75%にあたる推定400万台に上ったとされている。またメーカー別で第2位に入ったサムスン（Samsung）は出荷台数が推定40万台にとどまったという。

「Apple Watch」はこれまでに世界16ヶ国で発売されているが、供給がある程度安定したのは6月に入ってからだったとする見方も報じられていた。また今週初めにあったアップルの決算発表では、具体的な販売台数は明らかにされず、外部のアナリストなどの間からは推定150万〜300万台という数字が出されていたことが伝えられていた。

【参照情報】
・Apple Watch Captures 75 Percent Global Smartwatch Marketshare in Q2 2015
- Strategy Analytics
・Apple Watch snags 75% of global smartwatch market - CNET
・Apple Watch reportedly accounted for 75% of all smartwatch sales in its debut quarter - VentureBeat