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Siriで伝言を文字起こし - アップルが新たな留守番電話サービスを開発(Business Insider報道)
Would you rather to have voice message in texts?
2015.08.04
Updated by WirelessWire News編集部 on August 4, 2015, 11:56 am JST
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2015.08.04
Updated by WirelessWire News編集部 on August 4, 2015, 11:56 am JST
アップル(Apple)が、iOSの音声認識・アシスタント機能「SIri」を利用した留守番電話サービスを開発しているとという。Business Insiderが情報筋の話として米国時間3日に報じた。
Business Insiderによると、「iCloud Voicemail」と呼ばれるこのサービスでは、電話をかけた人が残した伝言をSiriが文字起こしすることで、電話を受けた人がすぐにメッセージをチェックできるものになるという。また、同サービスでは、電話を受けた人がかけた人に対して、自分の居場所や電話を受けられない理由などを伝えるようカスタマイズすることも可能になるという。
アップル社内ではすでに「iCloud Voicemail」のテストが進んでおり、早い2016年中にも同機能がリリースされる可能性もあるという。
この話題を採り上げたWashington Postでは、グーグル(Google)がすでに提供している「Google Voice」の文字文字起こし機能に触れ、いまのところ正確性の点でいまひとつなどと指摘している。なお、グーグルからは最近、ニューラルネットワークを利用してこの正確性を49%改善したとする報告も出されていたという。
【参照情報】
・Apple is preparing to launch a voicemail service that will use Siri to
transcribe your messages - Business Insider
・Apple reportedly wants Siri to transcribe your voicemail messages - The Verge
・Siri may soon be able to take a message for you - Washington Post
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