Image by Michael Button(CC BY)
協力関係を深めるIBMとアップル - Mac関連の新たな提携も発表
IBM and Apple are now BFF?
2015.08.06
Updated by WirelessWire News編集部 on August 6, 2015, 11:26 am JST
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IBM and Apple are now BFF?
2015.08.06
Updated by WirelessWire News編集部 on August 6, 2015, 11:26 am JST
IBMが米国時間5日、法人による「Mac」の導入・利用促進を目的とする新たなプログラムを発表した。
アップルとIBMは昨年7月、iOS端末やクラウド関連の提携を発表し、これに基づて業界別に特化した複数のソリューションや、iOSに最適化されたIBM独自のクラウドサービスの開発を進めてきている。また、この取り組みの成果として、シティグループ(Citigroup)やスプリント(Sprint)、日本郵政といったIBMの顧客にアップル製品を活用したソリューションを提供してきている.。
IBMが今回発表した新プログラムは、同社の「MobileFirst Managed Mobility Services」の対象をMacにまで拡大するもので、大量のMacを職場に導入する大企業などに向けたものだという。IBMの責任者はWSJ対し、顧客企業にはPCを導入する場合に比べてはるかに少ないリソースで多数のユーザーを管理できるメリットがあると説明している。IBMはこの仕組みを利用して、すでに社内で約11万台のアップル製端末をサポートしており、今年末までには約5万台のMacBookを導入する見通し。さらに将来的にはMacの導入台数を合計20万台程度まで増やす考えだという。
【参照情報】
・Mac At Work: IBM Launches Services to Deploy Macs at Scale to the Enterprise via Cloud - IBM
・IBM, Apple’s Rival-Turned-Partner, Plans to Help Other Companies Adopt Macs - WSJ
・Apple expands IBM partnership to distribute & support enterprise Macs for other companies - 9to5 Mac
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