Updated by 岩元 直久 on October 5, 2015, 19:58 pm JST
岩元 直久 Naohisa Iwamoto
日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。
NTTドコモは2015年10月5日、ドコモのサービスを利用する際に使うIDの「docomo ID」を、12月1日に名称変更し「dアカウント」とすると発表した。
名称の変更とともに、規約も改定。現在の「docomo ID」では、ドコモ回線を保有しているユーザー向けの「docomo ID規約」と、キャリアフリーのユーザー向けの「docomo ID規約(回線をお持ちでない方向け)」が別々に存在していた。名称変更後の「dアカウント」では、ドコモ回線保有ユーザーとキャリアフリーのユーザーをまとめて「dアカウント規約」で対応する。
docomo IDを保有しているユーザーは、12月1日以降に自動的にdアカウント規約が適用される。12月1日には現在のポイントサービス「ドコモポイント」を「dポイント」に、
会員サービス「ドコモプレミアクラブ」を「dポイントクラブ」に切り替えて提供するなど、「d」ブランドへの移行が進む。
【報道発表資料】
・docomo IDの名称変更、規約改定について