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アマゾン(Amazon)が米国時間8日、Internet of Things(IoT、モノのインターネット)向けのアプリケーション開発を支援するクラウドプラットフォーム「AWS IoT」を発表した。

VentureBeatによると、同日にベータ版がリリースされた「AWS IoT」は、工場(製造現場)から車輌、モバイル機器、家電製品など、インターネットにつながる多種多用な製品や装置をクラウド経由でつなぎ、それらをベースにしたアプリケーションを開発するためのサービス。IoT関連では端末の制御、ネットワーク、セキュリティ、データ収集など複数の要因が絡むため、まだアプリケーション開発が難しい現状だという。

この話を採り上げたReutersでは、IoT関連の市場規模が2020年に約1兆7000億ドルまで拡大するとする調査会社IDCの予測が紹介されている。またWSJなどでは、アマゾンのAWS事業の売上が今年度は70億ドル超に達するとの見通しに言及している。

「AWS IoT」のサービスは利用量に応じた料金体系で提供され、具体的な料金は端末間でやりとりするメッセージ(一件512バイト)100万件につき5ドル〜となっている(ただし利用開始から12か月間は、毎月25万件のメッセージが無料で利用可能)。

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[(C)VentureBeat]

【参照情報】
AWS launches Amazon IoT, a cloud service for Internet of Things data - VentureBeat
Amazon launches platform to build apps for 'Internet of Things' - Reuters
Amazon Dives Into the Internet of Things - WSJ

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