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米ドローン販売台数、2020年には年間約700万台に(FAA予想)
2016.03.29
Updated by WirelessWire News編集部 on March 29, 2016, 12:00 pm JST
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2016.03.29
Updated by WirelessWire News編集部 on March 29, 2016, 12:00 pm JST
米連邦航空局(FAA)が現地時間25日にリリースした2016年〜2036年の米国内の航空事情に関する新たな年次レポートのなかで、ドローンの年間販売台数が今年の250万台から2020年には約3倍弱の700万台まで増加するとの見通しを明らかにした。
同レポートによると、娯楽(ホビー)目的のドローンの販売台数は2016年の190万台から2020年には430万台まで増加。それに対し、商用ドローンの販売台数は2016年の60万台から2020年には270万台まで増加する見通し。また商用ドローンの利用目的については、産業調査が42%、農業が19%、保険業が15%、不動産業・航空写真業が22%、政府関連が2%になるとという。
FAAでは現在、娯楽目的でのドローン利用についてユーザー登録を義務付けているが、昨年末に受付が始まった同制度ではこれまでに40万人が登録しているという。
商用目的での利用については今年中に規制が定められる予定であるいっぽう、すでに4100の事業者が特別に利用を認められているという。
【参照情報】
・Millions More Drones Will Be Flying Above Your Head by 2020 - TIME
・U.S. Says 7 Million Drones Will Take to Skies Annually by 2020 - Bloomberg
・THE FAA SAYS THERE WILL BE 7 MILLION DRONES FLYING OVER AMERICA BY 2020 - Popular Science
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