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グーグル(Google)の持株会社であるアルファベット(Alphabet)は米国時間16日、同社傘下のイスラエル企業ウェイズ(Waze)が、サンフランシスコ・ベイエリアで通勤者向けの相乗り(カープール)サービスを試験的に開始したことを明らかにした。

WSJによると、ウェイズは2015年7月からイスラエル国内で「Wazy Rider」というアプリを使ったカープール・サービスの実験を行っている。また昨年秋には、グーグル社内でも同様の試みを始めており、今回のサービス提供はこうした取り組みを拡大したものだという。

なお、Wazeアプリを利用するドライバーはベイエリアだけで70万人おり、また今回の試験運用ではカリフォルニア大サンフランシスコ校(UCSF)やアドビ(Adobe)、ウォルマートのeコマース部門(Walmart Global eCommerce)など、ウェイズと提携する組織の従業員ら2万5000人が同サービスを利用できるという。

「Wazy Rider」のユーザーは、同じ方向に通勤するドライバーに相乗りすることができ、ドライバーは通常の「Waze」アプリで相乗りリクエストの承認や拒否ができる。ただし、Wazeの相乗りサービスは、ドライバーが相乗りを受け入れることができる回数が行き帰りの1日2回に限られており、この点ではウーバー(Uber)やリフト(Lyft)などのサービスとは異なるという。

アルファベットは2013年、グーグル・ベンチャーズ(Google Ventures)を通して2億5000万ドルをウーバーに投資していたが、その後ウーバーは地図技術や自動運転車技術などに関して独自開発の動きを見せている。

【参照情報】
Alphabet Unveils Program for Carpooling Via App, Fraying Ties With Uber - WSJ
Google's Waze is adding carpooling in Uber's San Francisco back yard - Recode
Waze tests carpooling option in Bay Area - SF Gate

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