capture image: Messenger at F8(Facebook)
フェイスブック「Messenger」向けのボット、1万1000種類を突破
2016.07.04
Updated by WirelessWire News編集部 on July 4, 2016, 13:13 pm JST
capture image: Messenger at F8(Facebook)
2016.07.04
Updated by WirelessWire News編集部 on July 4, 2016, 13:13 pm JST
フェイスブック(Facebook)が今年4月に発表していた「Messenger」アプリ用のチャットボット機能やこれを活用するための開発者向けプラットフォーム「bots for Messenger Platform」について、すでに1万1000種類を超えるボットが開発されていることが米国時間1日に明らかになった。
フェイスブックは同プラットフォームの進捗状況に関する発表のなかで、すでに約2万3000人の開発者が同プラットフォームに登録していることや、同社が昨年買収した自然言語処理関連の技術を開発するベンチャー企業Wai.aiのツールを利用してこれらの開発者がボット開発を行っていることなどを記している。
さらにフェイスブックは同プラットフォームに新たな機能を追加したことも発表。具体的には、ユーザー返信用のメッセージなどをサジェストする「Quick replies」やテキストコマンドに簡単にアクセスできる「persistent menu」、ボットによるGIFやオーディオ、動画、ファイルなどの送信、 ユーザーのMessengerプロファイルと銀行口座などのアカウントを接続する機能などが追加されたという。
なお、フェイスブックではMessengerの月間利用者数(MAU)について現在9億人超に達したとしている。
Messenger at F8 from Facebook on Vimeo.
【参照情報】
・Messenger Platform 1.1: Ratings, Quick Replies, Account Linking, and More - Facebook
・There are now more than 11,000 bots on Facebook Messenger - The Verge
・More than 11,000 bots now live on Facebook Messenger - VentureBeat
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