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米携帯通信市場2位のAT&Tは現地時間21日、インターネット経由のテレビ配信サービス「DirecTV Now」を今年中に提供する考えを明らかにした。

AT&Tは2015年に衛星テレビ最大手のディレクTV(DirecTV)を買収し、同年末には「DirecTV Now」の計画を発表。さらに今年3月には同サービスの概要を明らかにしていた。CNETによると、今回同社のランドール・スティーブンソン(Randall Stephenson)CEOは同サービスについて「100チャネル以上のプレミアムコンテンツを含むもの」で「非常に強気な価格設定」で提供する考えでいることなどを明らかにしたという。

Bloombergによると、ディレクTVは2016年に入って契約者の数が10万軒以上減少しており、この背景にはネットフリックス(Netflix)やアマゾン(Amazon)が提供する低価格のネット動画配信サービスに対する人気の高まりがあるという。またCNETでは、「DirecTV Now」について、ディッシュ・ネットワーク(Dish Network)の「Sling TV」やソニーの「PlayStation Vue」などに対抗する動きと記している。

AT&Tはいまのところ「DirecTV Now」をケーブルテレビなど何らかの有料テレビサービスに加入していない約2000万世帯に向けたサービスと位置付けているが、Bloombergでは関係者の話として、AT&Tが今後3〜5年以内には同サービスを動画コンテンツ配信の主要なプラットフォームにしたい考えと伝えている。

【参照情報】
AT&T Said to Plan Web Streaming as Primary TV Platform by 2020 - Bloomberg
AT&T to launch DirecTV Now streaming video service before 2017 - CNET
AT&T's Stephenson: DirecTV Now to offer 100-plus channels of zero-rated video for wireless subs - FierceWireless

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