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オランダ、「3.6GHz帯」をローカル5Gに割り当て

5G News Nov 3rd. week, 2023

2023.11.16

Updated by Wataru Nakamura on November 16, 2023, 12:00 pm JST

オランダ通信当局の国立デジタルインフラ検査局(Rijksinspectie Digitale Infrastructuur:RDI)は、現地で「3.6GHz」と呼ばれる複数の周波数帯域のローカル5G免許の申請受付を開始した。現地の民間企業は、個別または共同で免許を申請でき、独自の5G網の構築が可能になる。

RDIによれば、新たに開放されるのは3400-3450MHz、3750-3800MHzの二つの帯域。これらの周波数帯免許は先着順で発行され、2023年12月1日から有効になる。有効期間は最長で2040年12月31日までの17年間。VRアプリケーションや自動運転車、産業用ロボットなどへの活用を想定している。

なお、今回の対象となっていない残りの周波数帯(3450-3750MHz)については、来年にも国内の携帯通信事業向けにオークションが実施される見込み。

欧州諸国では、ミッドバンド(1-6GHz)をローカル5Gに割り当てる動きが活発化しており、2019年にはドイツが3.7-3.8GHz帯をローカル5G向けに開放していたほか、今年9月には、スイスも3.4-3.5GHz帯の開放(2024年から)を発表した。英国でも3.8-4.2GHz帯を政府と民間の共用アクセス免許の対象としている。

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。