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トヨタ・マテリアル・ハンドリング、生産効率化にエリクソンのローカル5Gを導入

5G News Mar 3rd. week, 2024

2024.03.15

Updated by Wataru Nakamura on March 15, 2024, 12:00 pm JST

スウェーデンのエリクソンは、トヨタグループのフォークリフト製造会社である米トヨタ・マテリアル・ハンドリングの生産施設に自社のローカル5G網を導入したことを発表した。エリクソンのチャネルパートナーで米システムインテグレーターのSTEPが設計/配備したという。

エリクソンとSTEPは今回、インディアナ州コロンバスにある敷地面積約1万9,000平方メートルの工場にCBRS周波数帯を利用したローカル5Gを導入。この通信網は同工場の屋内外で稼働しており、作業員との通信やIoTベースの予知保全、車両管理、テレマティクスなどのための接続性を提供する。生産性の向上や配送の迅速化、従業員の士気の向上といったメリットをもたらしたという。

また、両社は同工場の敷地面積全体をカバーするために、米主要3キャリアと協力してパブリック5Gによるカバレッジの拡大を実現。トヨタ・マテリアル・ハンドリングはローカル5Gとパブリック5Gを組み合わせて使用し、重要度の低い通信と高い通信をそれぞれ処理しているという。

STEPのEd Walton CEOは「インダストリー4.0戦略には、多様なニーズに対応するための拡張性と柔軟性が必要」とし、「トヨタ・マテリアル・ハンドリングは、STEPの支援でエリクソンのローカル5GおよびRadio Dot System(屋内モバイル接続ソリューション)を導入することで、多様なユーザーニーズに対応し、運用効率を高め、現場でのデータの安全性を確保するなどのビジネス成果を得られる」とコメントした。

[関連情報]
Toyota Material Handling transforms production operations with Ericsson Private 5G
Toyota Material Handling puts entire US factory on Ericsson private 5G network

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。

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