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4/26開催 いま考える「地域主権」と「新しい復興」

Local Knowledge MeetUp Spring 2024

2024.04.18

Updated by WirelessWire News編集部 on April 18, 2024, 17:00 pm JST

1995年の阪神淡路大震災から今年2024年の能登半島地震までに起きた激甚災害は、単なる局所的な自然災害にとどまらず、日本全体の様々な脆弱性を一気に露呈させました。特に元旦に発生した能登半島地震は、今後日本が数10年かけて経験することになっていたはずの「緩慢な死」をわずか1日で再現してしまった出来事だった、と考えることができます。

今、日本に求められているのは、震災からの復旧ではなく「全く新しい復興」ではないでしょうか。そしてその実体は、故・宇沢弘文氏が提唱した社会的共通資本を、各地域・各現場の試行錯誤によって再生或いは創生していくことだと考えられます。

4月26日(金)に行なう「Local Knowledge MeetUp Spring 2024」はこの「新しい復興」がどのようなものであるべきなのかを探る1日だけのミートアップです。魅力的な提言に溢れた書籍の著者、現場の専門家が登場します。奮ってご参加ください。

Session 1 13:00-14:00
社会は科学と上手くつきあっているか? 震災をめぐる「予測」と「想定」

Session 2 14:00-15:00
建築家、ゴリラ学を学ぶ 人類史の知見を活かした復興と再生を考える

Session 3 15:10-16:40
生活基盤を完全に失わせた大噴火災害からの創造的復興 アエタ族の生存戦略『アエタ 灰のなかの未来:大噴火と創造的復興の写真民族誌』を中心に

Session 4 16:50-18:50
「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか?

Session 5 19:00-21:00
災害と宗教とボランティア 地域再生におけるお寺・神社・教会の可能性

※各セッションの登壇者や詳細内容は、こちらのページからご確認ください。

Overview開催概要

イベント名称
Local Knowledge MeetUp Spring 2024
いま考える「地域主権」と「新しい復興」
開催日時
2024年4月26日(金)13:00〜21:00(予定)
開催方法
Zoom Webinarsを利用したオンライン開催です。
お申込みいただいた方に参加用URLをメールにてお送りします。
参加登録はこちら
参加費
無料
主催
ローカルナレッジ編集委員会(スタイル株式会社本棚演算株式会社
協力
一般社団法人・京都大学学術出版会
後援
京都大学 東南アジア地域研究研究所
お問い合わせ
ローカルナレッジ編集部(スタイル株式会社)

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