コマツ、米アリゾナ州に大規模な販売・サービス拠点の建設を計画
5G News Jul 1st. week, 2024
2024.07.03
Updated by Wataru Nakamura on July 3, 2024, 10:55 am JST
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2024.07.03
Updated by Wataru Nakamura on July 3, 2024, 10:55 am JST
建設機械大手のコマツが、米アリゾナ州のメサに販売・サービス業務のための大規模な施設の建設を計画しているという話を現地の複数の媒体が報じている。
メサ市に提出された書類によれば、この施設はフェニックス・メサ・ゲートウェイ空港にほど近いメサ・エルズワース・ビジネスパークの敷地内に建設され、建物面積は約2万2,000㎡だという。スペースの大部分は主要溶接や機械加工のためのエリアに充てられ、約4600㎡の倉庫、同規模の小型機器工場、約2300㎡以上のオフィススペースも計画されているとのこと。主にアリゾナ州およびニューメキシコ州の鉱山機械の修理やメンテナンスに使用される予定だという。
メサ・エルズワース・ビジネスパークは、Sunbelt Investment Holdings(SIHI)という現地企業が運営する敷地面積約93万㎡のビジネスパーク。コマツはSIHIから約10万㎡の開発用地を購入する予定と伝えられている。
コマツは現在、米国で34の生産拠点、22の販売拠点を展開。この他、部品供給のための「パーツセンター」やエンジンなど使用済みコンポーネントの補修・再販売のための「リマン・リビルド・センター」などの拠点も保有している。
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登録はこちら1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。