Wi2と横浜市が公衆無線LANを活用した訪日外国人施策についての協定を締結
2015.03.05
Updated by Asako Itagaki on March 5, 2015, 21:29 pm JST
2015.03.05
Updated by Asako Itagaki on March 5, 2015, 21:29 pm JST
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(以下Wi2)と横浜市は、公衆無線LANについて、「公衆無線LANを活用した都市の魅力・活力の向上に関する連携協定」を締結した。今後、本協定の元、Wi2が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」を活用して、横浜市を訪問する訪日外国人観光客へのおもてなし施策などを共同で進める。
TRAVEL JAPAN Wi-Fi プロジェクトは、増加する訪日外国人観光客を対象としたインバウンドビジネスの領域をより一層活性化すべく発足されたプロジェクト。訪日外国人は、TRAVEL JAPAN Wi-Fiアプリをダウンロードすることで、最大20万カ所以上のWi-Fiスポットを無償で利用でき、自治体やプロジェクト参画法人から日本滞在をサポートする情報が配信される。プロジェクトはアプリダウンロード時に同意を得たうえで利用者属性や行動経路などの情報取得を行い、分析した情報をマーケティング情報として活用し、各分野での訪日外国人観光客向けサービス向上に生かす。
【報道発表資料】
・横浜市との公衆無線LANを活用した都市の魅力・活力の向上に関する連携協定の締結 ~TRAVEL JAPAN Wi-Fi の最大限活用へ~(PDF)
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登録はこちらWirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。