グーグル、「Google Glass」を全米販売へ - 4月15日の「1日限定」
2014.04.11
Updated by WirelessWire News編集部 on April 11, 2014, 14:42 pm JST
2014.04.11
Updated by WirelessWire News編集部 on April 11, 2014, 14:42 pm JST
グーグルは米国時間10日、同社が開発中のメガネ型情報通信端末「Google Glass」(以下、Glass)を、米国時間15日に1日限定で一般ユーザーも含めた全米のユーザーに販売することをGoogle+ページ上で発表した。
グーグルはこれまで、「Explore Program」に登録したアプリ開発者などに限ってGlassを販売してきた。15日午前9時から売り出されるGlassは、Explore Programと同じ1500ドルの価格設定、ただし度つきレンズ対応のフレームやサングラスタイプのシェード入りのものも選択できるという。なお、具体的な販売数量については明らかにされていない。
The Vergeでは、グーグルが今回Glassを限定発売した意図について、同製品の正式リリース前にできるだけ多くのユーザーにテストしてもらうためではないかと推測している。同時にExploreプログラムで売れ残っている在庫処分の可能性もあると指摘している。
グーグルは米国時間8日に、Glassの用途を拡大するための新たなプログラム「Glass at Work」が開始しており、医療現場や防災救助といった仕事上での応用に加えて、スポーツ・チーム/アスリートによる導入なども支援していく考えを明らかにしていた。
【参照情報】
・For one day, Google will let anyone in the US buy Glass - The Verge
・Google selling Glass to anyone in the US on April 15 for a limited time - GigaOM
・Google to sell Glass to public next week - Reuters
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