40%が「購入に関心あり」 − 大型画面搭載の「iPhone 6」に大きな期待(ChangeWave調査)
2014.04.11
Updated by WirelessWire News編集部 on April 11, 2014, 15:14 pm JST
2014.04.11
Updated by WirelessWire News編集部 on April 11, 2014, 15:14 pm JST
調査会社451リサーチ(451 Research)から米国時間10日、次世代iPhone(「iPhone 6」)の購入意思に関する新たな調査結果が発表された。従来のものより大きな画面を搭載すると予想される同モデルに大きな期待が寄せられていることが明らかになった。
この調査は451リサーチが3月に、同社の調査サービス「ChangeWave Research」を使って実施したもの。調査対象となったのは、今後3か月以内にスマートフォンの購入を検討していると4109人。その結果、「iPhone 6」を「買う可能性がかなり高い(very likely)」と答えた回答者が14%に、また「買う可能性がある(somewhat likely)」と答えた回答者が26%に上ったという。(iPhone 6についての質問には、同製品に大型の画面やジェスチャーコントロール機能、より高速なプロセッサ、最新のiOSなどが搭載され、2年契約で199ドル~という価格設定などといった条件が付けられていた)。
ChangeWave Researchの会員は「アーリーアダプター」と呼ばれる新製品や流行に敏感な層が中心とされる。今回の調査では、同社が「iPhone 5」「iPhone 5s」の発売前にそれぞれ行っていた調査結果に比べても、新機種に対する関心の高さが伺われる結果になっている。
次期iPhoneについては、従来のものよりも大きな画面を搭載する2機種(4.7インチならびに5.5インチ)がリリースされるとする話がこれまでに浮上しており、このうち4.7インチのほうは早ければ5月にも液晶画面の量産が始まるというサプライチェーン関係者の話も報じられている。
なお、今回の調査ではサムスン(Samsung)が11日から米国などでリリースする最新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S5」についても、高い注目が集まっていることが明らかになっている。これによれば、今後3か月で新たなスマートフォンの購入を検討しているユーザーのうち、「サムスンのスマートフォンを購入するつもり」と答えた回答者は28%で、これまでで最も高い割合になったという。
【参照情報】
・Survey: 40% of early adopters would buy a bigger iPhone - Fortune
・Study shows why Apple absolutely needs a bigger iPhone 6 - BGR
・Consumer interest in Apple's 'iPhone 6' at record levels, as new sketches show rumored big-screen design - Apple Insider
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