グーグル、Google Docsアプリを単体化 - iOSおよびAndroid向けを発表
2014.05.01
Updated by WirelessWire News編集部 on May 1, 2014, 17:17 pm JST
2014.05.01
Updated by WirelessWire News編集部 on May 1, 2014, 17:17 pm JST
グーグル(Google)は米国時間30日、同社のオフィススイート「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」「Googleプレゼンテーション」の3製品について、それぞれ独立したスマートフォン・アプリを発表した。いずれもAndroidおよびiOS版が用意される。
Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleプレゼンテーションは、いずれもオンライン上で書類を共有・編集できるソフトで、これまでは「Googleドライブ」アプリから利用可能だった。今回、個々に独立したアプリがリリースされたことで、ファイルの作成や編集は各専用アプリで行い、Googleドライブは書類の閲覧用といった使い分けも考えられるという。
なお、同日リリースされたのはGoogleドキュメントとGoogleスプレッドシートの2種類で、Google PlayおよびApp Storeからダウンロード可能。また、Googleプレゼンテーションは近日公開予定だという。
この話題に触れたThe VergeやGigaOMでは、先ごろマイクロソフト(Microsoft)がiOS向けにリリースしたOfficeアプリに言及し、Word、Excel、PowerPointの機能がそれぞれ専用アプリとして提供されていることを挙げ、グーグルでもこの動きに追従したなどと記している。
【参照情報】
・Google releases Docs and Sheets apps for iOS and Android - The Verge
・Google introduces standalone apps for docs and spreadsheets - GigaOM
・Google takes aim at Office for iPad with new productivity apps - GeekWire
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