マイクロソフト、最新タブレット「Surface Pro 3」を発表 - 画面サイズ12インチに
2014.05.21
Updated by WirelessWire News編集部 on May 21, 2014, 12:17 pm JST
2014.05.21
Updated by WirelessWire News編集部 on May 21, 2014, 12:17 pm JST
米マイクロソフト(Microsoft)は現地時間20日、ニューヨークで行った製品発表会のなかで、同社の新たなタブレット端末「Surface Pro 3」を発表した。
「Surface Pro 3」は「Surface Pro 2」の後継モデルで、「Windows 8.1 Pro」OSで動作し、12インチ(解像度2160×1440)のHDディスプレイ、第4世代のインテル(Intel)「Core i」シリーズのプロセッサ(Core i3〜Core i7)、メモリ8GBを搭載。ストレージは64GB〜512GBから選択でき、バッテリー持続時間は通常のブラウジングで約9時間などとなっている。
ノートPCに代わる端末を目指したという「Surface Pro 3」では、従来機種からさらなる薄型化・軽量化が図られ、薄さは9.1mm、また重さは800gと11インチの「MacBook Air」よりもさらに軽い。また、キックスタンドも複数の段階調整が可能になり、最大で150度まで開くことが可能に。このほか、専用タイプカバーはタッチパネルの大型化やキーボードの角度変更が図られ、スタイラスについても「N-trig」技術に対応するものに改良されている。
「Surface Pro 3」は米国時間21日から予約を開始。「Core i3」プロセッサを搭載するモデルが799ドルから、「Core i5」モデルが999ドルから、「Core i7」モデルが1549ドルから販売される。発売日については、「Core i5」モデルが6月20日にカナダと米国で発売され、それ以外は8月中になる予定で、米国以外の26の市場でも8月末までのリリースを目指しているという。
【参照情報】
・Microsoft introduces Surface Pro 3: the tablet that can replace your laptop - Microsoft
・Microsoft's Surface Pro 3 is designed to replace your laptop - The Verge
・Microsoft announces its biggest tablet yet, the 12-inch Surface Pro 3 - Engadget
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