グーグル、ドメイン登録サービス「Google Domains」ベータ版を限定公開
2014.06.24
Updated by WirelessWire News編集部 on June 24, 2014, 12:37 pm JST
2014.06.24
Updated by WirelessWire News編集部 on June 24, 2014, 12:37 pm JST
グーグル(Google)は米国時間23日、ドメイン登録サービス「Google Domains」のベータ版を招待者限定でリリースした。将来的にはドメイン登録ビジネスへの本格参入が予想されている。
Google Domainsのホームページによれば、同サービスではドメインの登録だけを受付け・処理し、付随するウェブサイトのホスティングなどは、SquarespaceやWix、Weebly、Shopifyなどのパートナー企業のサービスを斡旋する形をとるという。同サービスの内容は、ドメイン登録料が12ドル(連絡先情報の不要なプライベート登録にも追加料金はなし)、当該ドメインでのEメールアドレスとカスタマイズ可能なサブドメインの提供(いずれも最大100個まで)、ドメイン管理ツールの提供などとなっている。
また、Google Domainsではグーグルの他サイトとおなじDNSサーバーを利用し、ユーザーのドメインは迅速かつ安定してウェブサイトに接続される見込み。
この話題に触れたTWNでは、グーグルが同サービスをリリースした動機として、「中小企業の55%が現在もウェブサイトを持っていない」という同社の調査結果があったとしている。
【参照情報】
・Google is quietly testing a service for registering website domains - The Verge
・Google Domains: A New $12 Domain Registration Service Google Is Testing - Marketing Land
・Google begins testing a domain registration service - TNW
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