マイクロソフト、ウェアラブル端末を数週間以内に発表へ(Forbes報道)
2014.10.20
Updated by WirelessWire News編集部 on October 20, 2014, 11:58 am JST
2014.10.20
Updated by WirelessWire News編集部 on October 20, 2014, 11:58 am JST
マイクロソフト(Micorsoft)が独自のウェアラブル端末の開発を進めているとする話は既報のとおりだが、この新端末が今後数週間以内にも発表される可能性があるという。Forbesが情報筋の話として米国時間19日に報じている。
Frobesによれば、この端末はフィットネストラッキング機能(心拍数などの健康関連データの収集・記録)に重点を置いたもので、iOS、Android、Windows Phoneの各プラットフォームに対応、バッテリー持続時間は通常利用で2日になる予定という。また、発売時期は未定だが、同社では年末商戦期に間に合わせたい考えだという。
マイクロソフトによるスマートウォッチ開発については、同社で「Xbox Kinect」の開発を手がけたエンジニアが関わっているとされ、同製品に使われている光学関連の技術やノウハウが活かされているといった話がこれまでに伝えられていた。また製品のスペックに関し、フルカラーのタッチスクリーン搭載、約2日のバッテリー稼働時間、常時心拍数を計測できる心拍センサーの内蔵などが可能性として報じられていた。
マイクロソフトは、今年2月にサトヤ・ナデラ(Satya Nadella)氏がCEOに就任して以降、iPad向けのOfficeスイートをリリースするなど、Windowsプラットフォームに縛られない方針に沿った動きを進めてきている。同スマートウォッチのクロスプラットフォーム対応もこうした流れの一環と見られている。
【参照情報】
・Microsoft Plans To Launch A Wearable Device Within Weeks - Forbes
・Microsoft to launch its wearable fitness band in coming weeks - The Verge
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