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上海万博で"次世代ワンセグ端末"を披露、名古屋ユビキタス特区が実証実験

2010.07.14

Updated by WirelessWire News編集部 on July 14, 2010, 10:10 am JST

名古屋の民間放送テレビ会社などによって組織される「名古屋ユビキタス特区コンソーシアム」は、開催中の上海万博で次世代ワンセグ端末を使った実証実験を行うことを2010年7月12日に発表した。万博の日本館イベントステージで7月31日〜8月5日に開催される「愛知県ウィーク」と、8月7日〜8月12日に開催される「名古屋ウィーク」に参加するもの。

実証実験では、上海市の無線電管理局から日本の地上デジタル放送の「ワンセグ」の電波を送出する免許を受けて、イベントステージのエリアに限定した放送を行う。コンテンツは、愛知県の祭りや産業を紹介する映像と、映像を解説する中国語によるデータ放送。また、電子マネー連携機能を利用したクイズなども実施する。

名古屋ユビキタス特区コンソーシアムは、2010年度も新ワンセグ端末の開発に関するユビキタス特区事業に向けた開発・実証を行っている。中京テレビ放送、中部日本放送、テレビ愛知、東海テレビ放送、名古屋テレビ放送の5社が総務省から委託を受け、名古屋大学や名古屋工業大学などとコンソーシアムを組織している。

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【報道発表資料】
上海万博にて、ユビキタス特区で開発した「次世代ワンセグ端末」の実証・実験を実施(PDF)

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