7月末の携帯電話契約数、純増は4カ月連続でソフトバンクモバイルが首位
2010.08.09
Updated by WirelessWire News編集部 on August 9, 2010, 10:20 am JST
2010.08.09
Updated by WirelessWire News編集部 on August 9, 2010, 10:20 am JST
電気通信事業者協会(TCA)は2010年7月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を8月6日に発表した。携帯電話の純増数は、ソフトバンクモバイルが4カ月連続で20万を超える圧勝となった。
携帯電話の総契約数は前月比0.5%増の1億1427万4300となった。前月比の純増数は55万7900。このうちソフトバンクモバイルが27万9500の純増で、携帯電話全体の5割を占めた。NTTドコモは14万5100、イー・モバイルは8万1500の純増だった。KDDIは5万1800の純増と、3カ月連続で純増数が最少となった。純増3位のイー・モバイルとの差は5月の1100から6月には1万200、7月になると2万9700と広がっている。イー・モバイルの背中すら遠くなりつつある結果になった。
BWAではUQコミュニケーションズが健闘。毎月の純増を公表するようになった4月以降で群を抜く4万3500の純増を記録し、総契約数も25万7400になった。UQコミュニケーションズは7月1日に開業1周年を迎えたこともあり、キャンペーンなどが功を奏した結果となった。
PHSは、ウィルコムが4万6900の純減だった。しかし、純減ながら6月の6万6000、5月の9万4200といった純減数よりも改善が見られる。純減数が5万を下回ったのは2009年11月末の数値以来で、基本料金半額といったキャンペーンなどの効果が表れているようだ。
【報道発表資料】
・2010年07月末現在 事業者別契約数
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