米携帯端末市場でサムスンがシェア首位に - モトローラと並ぶ
2010.05.07
Updated by WirelessWire News編集部 on May 7, 2010, 12:18 pm JST
2010.05.07
Updated by WirelessWire News編集部 on May 7, 2010, 12:18 pm JST
米コムスコア(comScore)が発表した最新の統計によると、米国の携帯端末市場では、サムスン(Samsung)、LG電子(LG Electronics)の韓国勢とモトローラ(Motorola)が首位を争う一方、なにかと話題のアップル(Apple)のiPhoneは契約者数で第6位にとどまったという。
直近の調査対象期間(2010年1-3月)の平均シェアは、1位がサムスンとモトローラ(それぞれ21.9%)、3位にLG(21.8%)、4位にリサーチ・イン・モーション(Research In Motion:RIM)とノキア(Nokia)--それぞれ8.3%--で、アップルは6位(5%)に付けた。また、前期間(2009年10-12月期)とくらべて、RIMのBlackBerryが1.3%増、AppleのiPhoneが0.7%増とスマートフォン勢がシェアを伸ばした一方、従来型の携帯端末が主軸となるノキア、モトローラ、LGなどはいずれもシェアを減らしている(ただしサムスンは0.7%増)。
これとは別に携帯通信キャリアのシェアも発表されたが、こちらはベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)がシェア31.1%で首位、2位にAT&T(同25.2%)、そして3位をスプリント・ネクステル(Sprint Nextel)とT-モバイル(T-Mobile)がそれぞれ同12%で分け合う形となったという。
(出展:comScore)
【参照情報】
・comScore Reports March 2010 U.S. Mobile Subscriber Market Share (comScore プレスリリース)
・Samsung No. 1 Among U.S. Mobile Phone Makers, Apple No.6 (AllThingsD)
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