【図・グラフ】アップル製品別売上構成比の変移 - iPhoneとiPadで約6割に
2010.10.20
Updated by WirelessWire News編集部 on October 20, 2010, 11:56 am JST
2010.10.20
Updated by WirelessWire News編集部 on October 20, 2010, 11:56 am JST
"asymco"というブログで見つけたチャートを紹介する。
"60 percent of Apple's sales are from products that did not exist three years ago"の見出しの通り、登場から3年以内の製品--iPhoneとiPadですでに売上の6割近くを占めている(iPhoneは2007年7月登場だから実際はもう少し長いが)。またこのiOSベースの2つの製品だけでも7-9月期の売上高は12億ドル近い金額になる。
著者は季節変動の大きさについても注意を促している。つまり、売上・利益とも過去最高となった7-9月期はまだほんの序の口で、年末・クリスマス商戦を含む今後三ヶ月(10-12月期)にはいったいどれほどの数字になるか、ということだ。
なお、著者=グラフの作成者であるフィンランド人のホレス・デディウ(Horace Dediu)氏のプロフィール欄をみると、ハーバード大学でMBA、タフト大学でエンジニアリングの博士号修士号を取得したあと「新興IT企業でソフトウェアの開発と管理を6年間、その後ノキアで業界アナリストおよび事業開発マネージャとして8年経験」などの経歴の持ち主とあり、「業界動向分析は趣味のひとつ」と書かれている。
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